分類 : 管理人オリジナル,武器
登場作品 : 猟闇師 ~ 黄泉火垂る ~
退魔具師の鳴澤皐月が、自分専用に作りだした新型の退魔具。
伸縮式の特殊警棒を思わせる形状をしており、普段は柄の部分に棍の先端部を収納している。
戦うための霊力が弱い皐月に合わせて作られたため、単体では並みの霊木刀(後述)以下の性能しか発揮しない。
しかし、柄の内部に霊力を込めた水晶を動力として用いることによって、皐月本人の力と水晶の力のハイブリッドによる高い霊力の発現を可能とした。
分類 : 管理人オリジナル,武器
登場作品 : 猟闇師・零 ~ 七人岬 ~,猟闇師 ~ 黄泉火垂る ~ 他
退魔具師の鳴澤達樹が作り上げた、自分の霊能力を光の弾にして発射することが可能な拳銃。
反動はほとんどないが、射程距離が短いのが欠点。
また、霊的な存在に直接弾を当てることでしか、ダメージを与えることができない。
部品には霊木や獣の骨なども用いられ、グリップ部分には、マガジンの代わりに使用者の霊能力を弾に変換するための木札を装填する。
威力は木札によって増減するが、当然のことながら、高い威力を誇る木札ほと、使用者の霊能力の消耗も激しくなる。
また、木札は何回か使用すると触媒としての作用を失うため、通常の拳銃同様に、こまめにマガジン代わりの木札を交換する必要がある。
この他に、あらかじめ霊的な力を込めた水晶板をマガジンとする試作型も存在。
こちらは使用者の霊力を消耗しない代わりに、威力の調整がまったくできない。
水晶板も使い捨てであるため、汎用性には乏しい武器である。
分類 : 管理人オリジナル
登場作品 : 猟闇師シリーズ全般
霊的な存在の攻撃によって、魂が傷つけられることを指す。
魂の傷は肉体にも影響を及ぼし、例えば幽霊の爪や牙で体を切り裂かれた場合、その部分の魂が削られて一時的に無感覚となる。
時間の経過と共に回復するが、あまりに酷い場合は半身不随や植物状態に陥ることもある。
分類 : 管理人オリジナル
登場作品 : 猟闇師 ~ 鬼舞の家 ~
現世の人間にはわからない、幽霊の通り道。
必ずしも人間が歩くことのできる道である必要はなく、故に幽霊たちは、時に壁をすり抜けて部屋を渡り歩くこともある。
また、これを防がれたり曲げられたりすると、霊は普段の通り道を通ることができなくなってしまう。
この性質を利用して、霊を一定の場所に閉じ込めたり、思い通りに誘導したりすることも可能。
分類 : 管理人オリジナル,武器
登場作品 : 猟闇師 ~ 鬼舞の家 ~ ,猟闇師・零 ~ 七人岬 ~ 他
霊的な存在と戦う退魔師たちが、武器として用いる木刀。
小太刀サイズのものから普通の木刀サイズのものまで、大きさは色々。
刀身には梵字が刻まれており、使用時には所持者の霊能力に比例して赤く発光する。
物理的な攻撃が通用しない幽霊は元より、妖怪のような肉体を持った霊的存在にも効果がある。
威力は所持者の霊能力に比例し、当然のことながら、強い力を持った人間の方が高い攻撃力を持たせることが可能。
猟闇師シリーズでは、主に鳴澤皐月が護身用も兼ねて使用。
その他、中学生時代の犬崎紅や、彼の母親である犬崎美紅も使用していた。
分類 : 管理人オリジナル
登場作品 : 猟闇師シリーズ全般
人間の身体の中にある、霊的な気の流れ。
魂の核ともよべる中心部分から、全身へと送りだされる気の奔流そのものを指す。
これを断たれることは致命的であり、霊脈の流れが断たれた部分は魂の力が極端に弱まってしまう。
第二弾に登場した女子高生の一人は、全身の霊脈を悪霊に傷つけられて意識不明の重体に陥ってしまった。